おうどんやさんの短期バイト、初日を終えてきました。
手打ちうどんの生地をちょっと踏んだのと
(地団駄踏んでお金もらえるんですよ、楽しい!
足の下がむにゅむにゅするのって無条件におかしい)、
天婦羅用の海老さんの背わたとりを手伝ったのと
(つまようじをぷす、すい〜っとね、楽しい!)、
天婦羅の具をとき卵にひたす役をちょろっとやった
(砂場遊び状態です。楽しい!)以外は、
11〜20時の勤務時間、ほぼず〜〜〜っと洗い場で洗いもの。
明日、大晦日の店内用とお持ち帰り用の年越し蕎麦の仕込みを
しながらの通常営業で、レギュラースタッフのみなさんは、
てんてこまいで、洗いものどころじゃない様子。
ビギナーかつ、機転/手先の器用さ/軽快なフットワークと無縁な私には、
洗いものはぴったりな作業でございました。
単純作業、大好きだし。
お昼も夜も食事がついて、ほくほくして帰ってまいりました。
もともと、ここの店の味、好きだし。
お昼は「おにぎり、要る? 要るなら自分でにぎって食べられぇ」
と言っていただいて、こんかぎりデッカイおにぎり1個つくって
食べちゃいました
(海老天つき大盛り肉うどんと、定食用のラブリーに太ったサンマ、
大根の煮物も)。
お米は3日前に、我が育ての母「お母ちゃん」がついたばかりの
ぴっかぴかの新鮮な新米で、美味しかった〜。
あ、「お母ちゃん」の娘さんと旦那さん(正しくは、旦那さんの
お父さんの代からの)うどん屋さんなんです。
このあたりだと、うどんといえば、
お向かいの香川の讃岐うどんか、
ふるいちのぶっかけうどんが根強い人気ですけど、
このお店も、
(どこでどう繋がってご迷惑かけるやもしれないので
名は明かせませんが)、
地元の情報誌にはよく載る人気店です。
讃岐うどんの、コシの強い、粋で男前な感じの味わいも
私は大好きですが、
それに比べると、このお店のうどんは、
もうちょっと優しくて、おっとりした女性的な雰囲気の味かな
(ぼやけてたり、のびてたりするのとは違います)。
「食べやすい」うどん。ほっこりするうどんです。
それにしても、たべものやさんてのは面白いですね。
当然のことながら食材の量、器具の大きさが半端ではないので、
海外旅行先でスーパーに行ったときみたいに、
気持ちが「こびと」になります。
まわりのものすべてが合理的に豪快で、かっこいい。
がっつがっつと働いているみなさんのなかで、
自分が役にたっているのかは相当疑問ですけど、
明日も楽しく働いてこようと思います。
明日は年越しまで営業だって。くふ。どうなるんだろう。
ちなみに、年明け、2・3日も、という当初の約束でしたが、
1月は第3・5土日も働かせてもらうことになりました。
これで、ほかのバイトも入れたら、1月は既に10日も
働く予定が入ったです。嬉し〜い。NYが近づいてる気分。
来年にも続くことがあるって幸せなことなんだなあ。
それでは、みなさま、よいお年をおむかえください。
来年もどうぞよろしくです。