真夜中の弥次さん喜多さん DTS スペシャル・エディション(初回限定生産 おいらとおめぇの弁当箱版)
スペシャル・エディションについてる特典ディスクは、
ボリューム満点の1枚でござった。
エリザベスさん、貸してくれてありがとう!
ワタクシ自身は、いいトシこいて、
共同作業とか、人付き合いとか、協力し合うとか、チームとか、
そういうのがすごく苦手で下手くそな人間なんだけど、
面白いものをもってる人たちが集まって、それぞれを尊重し合って
もっと面白く、もっといいものを、ってつくっている現場って
すごく魅力的で清々しいな、とメイキングに感動。
本編でもすごく印象的だった、
喜多さんの長屋の壁いっぱいに描かれている、しりあがり寿のイラスト。
あれをしりあがり寿本人が筆でひょいひょい描いてるところの
映像が入ってたのも嬉しかった。
名(迷)演技に、ず〜っとニコニコ笑ってる「くど監」の表情や
チェックのフィルムを、弥次さんが乗り移ったまんまの状態で
見ている長瀬智也の表情も良かったなあ。
でも、撮影中の衣装のまんまのインタビューでは、
古田新太とぐっさんと荒川良々の姿にゃ
やっぱり笑いをこらえることができなかった。
良いこと言ってんのに……。いや、だって、やっぱすごい格好だもん。
それにしても、キャストもスタッフもみんな、とにかく
くど監を褒めまくってるんだけど、
それがちっともイヤミじゃないというか、いい現場だったんだなあ、
とこっちまで幸せになってくる感じだった。
未使用シーン集もかなりナイス。
死んだら、みんな荒川良々になっちゃうわけ!? な
夢に出てきそうな一人何役なんだかわからない、
「腰に黄色いバスタオル」姿の「魂」役の荒川良々が、
一人で演技しているシーンがたくさん入っている。
2日間かけて撮影して、荒川良々のアドリブが相当入ってるらしい。
この一つ一つがかなりとぼけてて芸が細かくておかしい。
また本編観直さなきゃだわ。