放映から2日経っちゃったし、
自分の気分としても感情のピークを過ぎちゃったんだけど、
前編の感想だけで終わるのは、気持ち悪いんで書いとくか。
『積木くずし真相』後編は、その日お泊まりさせてもらった
エリザベス嬢のおうちで観た。よく泣いた。いい演技をたくさん観た。
ドラマのハイライトシーンで、あまりにもよく流れたせいで、
平井堅の歌声が、しばらくループして困った。
……にしても、泣きながらいちいち思ったのは。
「大事なんだったらさあ、そうじゃなくてさあ」ってやつ。
父も、母も、娘も。
それぞれの感情はとても濃く、お互いを想い合っているのに、
見事に、肝心なことは言わないでおく、
言ってはいけない見せてはいけないと自粛し合ってる家族。
杉田かおる演じる母親が自殺したところなんて、サイアク過ぎて、
大げさではなく、観ながら血の気が引いて倒れそうになっちまった。
ドラマのなかの朋美、そしてモデルとなった穂積由香利さんは
亡くなったとき35歳。ワタクシtamakoもただいま35歳。
なんだかいろいろ考えてしまった。
9月になっちゃった!
なんて気分だけジタバタしてるうちに、もう5日経ってるし。
自覚してないだけで、きっといろんな締切が近づいてるんだなあ、本当は。