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通常食。
今日の夕飯から、お粥/おじやをやめてみました。

固形物って素敵だ〜〜〜晴れ晴れ晴れ
幸せ。

わしわし咀嚼するって、生き物には大事な楽しみの一つなんだわ、と実感中です。
でも、まだめちゃくちゃ薄味です。ど〜〜も刺激の強げなものはまだ怖いな。
| 食べること。食べたもの。 | 22:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
『博士の愛した数式』。
博士の愛した数式
博士の愛した数式
小川 洋子

金曜日に、エリザベスさんが持ってたチケットのおかげで、
タダで映画のほうを二人で観た後、
速攻で映画館の隣りの喜○屋書店で買って、あっという間に読み終わりました。

現在数冊ある「息するのも嫌になったら読む本」コレクションの1冊に決定ですね
(他に「スポーツのごとく泣く」用、「ネジ外して笑う」用DVD/本コレクションあり)。

語り手が違ったり(映画では家政婦の息子ルート、原作は家政婦)、
野球にまつわるエピソードが違ったり、
映画では、博士の記憶保持の時間が短くなり始めてからのエピソードが省略されていたりと
映画と原作にはいくつか大きな違いがあるのですが、
それでも鑑賞後の気持ちにほとんど差がありません。
どっちのほうが好きかも選べない。選ぶ必要もない気がしています。

80分しか記憶のもたない、思い出が蓄積されることのない数学博士を中心とする、
博士と家政婦の「私」と息子のルートの過ごす時間は、
まるで儚いもののはずなのに、逆に真っすぐで、純粋で強い。
それはちょうど、博士が変わることのない愛を捧げ、家政婦と息子の二人に伝授する
数学の美しさと似ていて、すごく静かで幸せな気分をもらうことができました。

数の神秘と、人生や人間関係のあり方を
織りまぜて描いた小川洋子ってすご〜い。
でも、博士にとっては数学だったけれど、
人生を、心からの愛情をもって「何か」に捧げて生きてきた人には、
たぶん博士と同じように、その「何か」を通した世界観、
揺るがない真理や美しさが見えるもんなのだろうな、とも思えました。
というわけで、じゃあ私にとっては、その「何か」って何なのよ、と
翻って考えると、………。になってしまいもしたのですけれど。

ともあれ、私の誕生日(月も日も)と足のサイズは素数です。ちょっと嬉しい。
| 御本は素敵。 | 23:32 | comments(0) | - |
『UPRISING』。
UPRISING 特別版
UPRISING 特別版

第二次世界大戦中に起きた、ワルシャワ・ゲットー蜂起を描いたTV映画。
『戦場のピアニスト』も観てない私
(というより、戦争ものはほとんど観てない、読んでない、
戦争の世紀=20世紀の歴史的知識がごっそり欠落した人間)には、
同テーマを扱ったものに触れるのは勿論初めてでした。

例によって、「デビッド・シュワイマーが出てるから」という理由だけで見たのですが、
これは本当にいい作品で、デビッドの出演作として1本、
人に薦めるとしたら、これを選ぶな、と今日見終わって思いました
(もちろん、ナンバー1は本来ダントツ『フレンズ』なのですが、あれは
1本だけ薦めても仕方ないので)。

いや、デビッドの良さに関しては、冷静な判断に欠けるので置いておいても、
他のキャストも素晴らしいんですよ。
ユダヤ人コミュニティの議長役のドナルド・サザーランドとか、
ゲットーの女闘志役のリリー・ソビエスキーとか。

そして、なんたって、ハンク・アザリア!!!!
『フレンズ』に、フィービーのBFの科学者役で出てたときから
「いい俳優さんだなあ」と思ってて、
その後、彼こそがブロードウェイで上演中の
モンティ・パイソンのミュージカル『Spamalot!』で主演の人だとわかってからは、
私のなかでは、すっかり「偉大な人」に昇格していたのですが
(パイソンズに関わる人は、私にとっては自動的に偉大で立派な人なのです)。
そんなことは抜きにしても、いいっ!!!!
温かく、理想の高い、見事なリーダーぶりでした。

はてさて。映画そのものについてですが。
史実にどこまで忠実なのかは前述の通りの私の知識では、さっぱりわからないのですが、
それでも、ドイツ軍の人々が尽く、極悪非道な人間に見えることを除けば、
甘さや感傷はうまく排除した、描き方のように見えました。
大体、後半は、闘いがうまく行くのか、脱出がうまく行くのか、逃げ切れるのか、
というドキドキハラハラで泣くどころじゃありません。

ただ、
女性や少年も混じる闘士たちの最初の武装蜂起の場面で、
彼等が手作りの火炎瓶を、「アウシュビッツ!」「トレブリンカ!」と
収容所の名前を叫びながら、ドイツ軍に投げ付けるシーン、
それから、
コルチャック先生と、孤児院の子どもたちが収容所行きの列車に乗り込むまでのシーン
(みんなで明るく歌いながら行進していくのです)
だけは、さすがに「泣く以外にどうしろと!?」と泣いてました。

それから。
蜂起が制圧され、幾人かがなんとか逃げ切って、
最後に、生き残った闘士たちのその後と、映画に登場したドイツ軍将校たちのその後が
語られた後の、本当に、最後の最後の静かなシーンにやられました。
「そういうことだったのか……。あれが伏線だったのか」と、
ぎゅぎゅぎゅぅ〜っと胸が苦しくなります。

はあ、参った。
やっぱ、「受け入れる器がない」なんて理由だけで、戦争モノを避けてちゃいけませんね。
もう成人して長いんだし。
というわけで、わかりやすい私は、早速、お風呂読書に
数年前に買ってまったく手をつけていなかった『夜と霧』を読み始めています。
まったくわかりやすいですな。
| David Schwimmer | 03:38 | comments(0) | - |
初めての『ER』。
ER 緊急救命室 III ? サード・シーズン DVD セット vol.1
ER 緊急救命室 III ? サード・シーズン DVD セット vol.1

NHKで数回、途中から数十分観たことしかない『ER』を
初めてまともに観ました。

例外的に『フレンズ』にハマったものの、基本的に海外ドラマ音痴の私。
脚本・総指揮が『ジュラシック・パーク』のマイケル・クライトンだということも
今回初めて知りました。ふ〜ん。

さて。初めて観るというのに第3シーズンの1枚を借りたのは、
このシーズン最初のエピソードに、デビッド・シュワイマーが
声だけの出演(no credit)をしているからでありまして、
本当に演ってました。カーター君のドクターとしての初出勤日、
同じく当直で仮眠中の、Dr. Karubianの「声」でした。
患者の処置法を尋ねに、カーター君が起こしに行って、
眠ったまんま答える、その「声」。
「デビッドだ、デビッドだ、ほんとだ、デビッドだ〜」と
一人喜んで、ついでにそこだけリピったりもしましたけど……。

せめて、顔くらい出してよぉ、デビッド!

『ER』の二人、ジョージ・クルーニーとノア・ワイリーが
『フレンズ』にゲスト出演(しかもちゃんと医師役で)したのが94年で、
このデビッドの声出演が、96年。
お礼に、というには、「カメオ出演」というには、あんまりだわな。
第一、どういう友情なんだか。
ジョージ・クルーニーと、『フレンズ』のチャンドラー(マシュー・ペリー)が
お互い売れなかった頃からの友達というのは聞いたことがありますが。

でも、初めてまともに観た『ER』は面白かったです。
観続けたら、ジョージ・クルーニーとピアース・ブロスナンが
ごっちゃになっている私の脳味噌
(二人の写真や映像を観てる最中はちゃんとそれぞれを識別してるんだけど、
名前だけ見たり聞いたりすると、数ステップ踏まないとどっちがどっちだかわからない)
も、整理がつくでしょうか。

それにしても、『フレンズ』を毎夜毎夜観続けていた最中、感じていた
「もしかして、私のリスニング力伸びたかしら?」
という夢と期待は、『ER』を英語で観たことで幻と消えました……。
『フレンズ』って、みんな喋るの遅かったのね。
| FILM/DVD | 14:55 | comments(0) | - |
生還。
食当りから無事生還いたしました。

いやあ、牡蠣って凄い(味は天国、当たれば地獄)。
毎冬、一体何人の人がこいつで脂汗かいて苦しむんだろう、んな統計出てないかあ、
なんて昨日は、布団のなかでぼわ〜と考えてたら、いつしか気分は
「嗚呼、生ガキたらふく食いたい」に。
数日前に買ったばかりのタウン誌に、県内で来月開かれる
牡蠣尽くしのイベントの日程なんぞが出てるのがいけないのです。

まだ飲み物とおかゆくらいしか口に出来ないのに、懲りない妄想だけがふくらみます。
次は、体調を万全に整えて臨まねば。

ところで昨日は、そんなこんなで、うどん屋さんのバイトを休ませてもらい、
「明日も大事をとって休んだ方がいい」と言っていただいたので、今日もお休みです。
昨日は、お店の女将さんのKちゃん

Kちゃんのお母さんで私の育ての親の「お母ちゃん」

親代わりの従姉(おばちゃんと呼んでいる)
……と、「J子(本名)が牡蠣に当たったらしい」と連絡網が回ったようで、
それぞれから電話をもらいました。

そして、それぞれが口を揃えて笑顔(顔は見えないけど、声が笑声)で言うのは、
牡蠣じゃてなあ、あんた。牡蠣かなあ、
牡蠣なら良かったわあ、なんなあ、牡蠣かなあ。


要は、私のいつもの、脳系だの心系だののビョーキではなく、
1日、2日、耐え忍べば治る系の、原因も期限もわかりやすいやつで良かった、
と言いたいみたいで、
それは、内心自分でも思っていたことだし、みんな心配してくれてんだなあ、
と嬉しくもあり、有難くもあり、申し訳なくもあり、
……だったんだけど、
さすがに、数度目の「牡蠣なら安気じゃあ、えかった、えかった」には、
「いや、でも、まだ熱あってえれ〜んじゃけど」と言ってしまったのにもかかわらず、
やっぱり向こうは
「そうかな、熱かなあ、まあ、熱なら下がらぁ。良かった、良かった」
と笑声だったのでした。くそう。


しかし、まあ、本当に、「熱なら下がらぁ」で、ちゃんと熱も治まりまして、
あとはまともな食欲が回復するのをゆっくり待つだけです。
さっき体重測ったら1kg落ちてました。
3kgくらい落ちててもおかしくないと思ってたのに。つまらん。
| 食べること。食べたもの。 | 09:27 | comments(2) | - |
人生2度めのヒット。
……「牡蠣に」、です。

2度めなだけに、今自分の体に何が起きてるかはわかってて、
「そのうちどうにかなる」ってのもわかってんですが(病院行くのは嫌っ!)、
やっぱ体中、脱水機にかけられてるみたいな状態は辛いもんですなあ。
我が自然治癒パワーは、どうやら凄い勢いで、
「異物、出てけ、この野郎っ!」と頑張っているらしいです。
頑張れ〜、頑張れ〜。
| 食べること。食べたもの。 | 06:42 | comments(4) | - |
決めること。
モノゴトは、重なるときは重なって、いっぺんにどわ〜っとやって来るものなのね、
ということを、大人になってからよく感じるのですが、
どうも今またそういうときみたいで、
一昨日仕事の面接受けたと思ったら、
今日(26日木曜日)には、
確定じゃない、まだポストがあるかどうかわからない話だけど、
「履歴書送ってきてください」みたいな話が、友人経由でひょこっと来たりしました。

いやあ、どうしましょうね。ははははは、と半分他人事のように感じています。

3月末までの引っ越しだけで自分的には充分「デカイ締切来ちゃった」気分だったので
(働きながらとか勉強しながら、
みんな部屋探しや引っ越しこなしてるんだよねえ、本来。
偉いなあ………、遠い目)、
「そんなに大変な決断をしなきゃいけないわけじゃないかもよ」と
自分に言い聞かせるための「他人のふり」と言いましょうか。

でもって、そういう日に、ちゃんとビョーインのアポを入れてたりしたんですわね。
2つめの仕事のお話の電話をもらう直前だったのですが、
まあ、いろいろ話を聞いていただきました。
ああしろ、こうしろ、と具体的なアドバイスを下さる先生じゃないのは、
もうここ数カ月の受診でよ〜くわかっていたので、
「とりあえず、聞いちゃってやってちょ」という感じで。

案の定、
「う〜ん、難しいですねえ、結構大変ですよねえ、いやあ、どうなんでしょうねえ、
僕、病院以外の業界のことはわからないんでねえ、どうしましょうかねえ」
と相変わらずの先生。
「ま、でも、どういう選択をしても、全面的にサポートしますよ、僕は。
……な〜んて、ここで話聞くだけですけど」

「せっかく最近調子が良くなってきてるのに、またあれこれ忙しくなって、
後退しちゃうんじゃないかと心配で」
という付き添いの従姉には、
「いいんじゃないですか、たまには後退しても?」

最近、結構、この先生の「のらりくらり」具合がええなあ、
と思うようになってきました。
どうにかなるわな、たぶん。明日は1日予定無しだから、ぼ〜っと考えよ。
| お仕事! | 02:30 | comments(0) | - |
ブロードウェイが呼んでいる。
デビッド・シュワイマー主演のお芝居、The Caine Mutiny Court-Martialの、
上演劇場が発表されました。



Lyceum劇場。最初の発表のときとは劇場が変わってます。
早速、マンハッタンの地図で場所チェ〜ック。
マンハッタンは、この方向音痴甚だしいワタクシが、
地図見て「ここかぁ〜」としみじみできる数少ない場所です
(勿論、かの地に慣れてるからではありません。
地図も住所も明解でわかりやすいからなだけ)

気分だけはすっかりNYに飛んでおります。

ところで、この数日の間に、
『フレンズ』スペシャル番組で再結成!?
というニュース(というか噂)がネット上に流れました。
ここ数カ月のファンなので、よく知らなかったんだけど、
過去にも再三あったことなのかな?

デビッド、脱ロス化はどうした!?びっくり
とか

9シーズンで終了の予定が、周囲の要望で
10シーズンまで伸びたときだって、
確か、あ〜た、メンバー中一人だけ
反対してたんじゃなかったっけ!?工具


とか。

あり得ん、あり得ん、デビッドが同意したなんてあり得んと思いつつ、
でも、本当だったら観ないわけにはいかないっジョギング
と興奮してるうちに、
NBCが、公式サイト上で「噂を全面否定」する記事を掲載……で一件落着(?)。
UPIもその記事について報道してました。

いやあ、『フレンズ』人気って、すごいものがあるですわね。
きっと世界中で多くの人がびっくりして、喜んで、がっかり来たに違いない。

ま、でも、今の私はフレンズよりも心はNY、ケイン号の叛乱です。
チケット販売の情報が出るのはいつかなあ?
| David Schwimmer | 16:44 | comments(0) | - |
有頂天ホテルなのに……。
エリザベスさん、ごめんっショック
今日の見合い系デート第2弾、『THE 有頂天ホテル』を観てしまっただ!

言い訳するとね、向こうが字幕は嫌で、こっちが吹替が嫌。
ついでに、こっちは『男たちの大和』と『天使』は勘弁、となるとですね、
時間的にも選べるのが、これくらいだったんですよぅ。

あ、映画は良かったよ〜。終わってからの向こうの反応は、
「まあまあ面白かったなあ」だけだったけど、
お茶しながら、「伊東四朗良かったですよねえ、私好きなんですよ〜」
と言ってみても、「そうなんじゃ?」と言われただけで、
その後の話題は、ず〜っと向こうがお好きだという永ちゃんの話だったけど。

……。でも、映画は良かったのっ悲しい
「まあまあ面白かったなあ」どころじゃなく。
ちょっと中だるみっぽいところもあったし、
「ああ、今の場面は、舞台で演られたら、もっと素敵!」って思ったところも
個人的にはあったんだけど、

あの人も、この人も、
そ〜んな役演っちゃって、
やだわ、みんなすっごい楽しそう〜〜っ!!

って感じ。

観に行く時間があったら言ってね。私、また観ても良くてよ(ここに書くな、ってか)。


ともあれ、おデートの件に関しては、さっき紹介先に電話して、
「<私には過ぎた人です>って言ってたと、断っといて」とお願いしたので
もう終了〜〜パクッ ふわあ。
いろいろ反省したり自覚したりしたことが多かったんだけど、
いちばん思ったのは、
私という人間は、別に理想が高いとは全然思わないけれど、
仲良くできる人のキャパがすご〜く小さいんだな、ということ。
こういうのって、本人次第で広がっていくものなのかしらん。わからん。


今日は、午前中が派遣のお仕事の面接で
(ど〜なるかな、こりゃ。かなり微妙。受かるかどうかも、
自分がその仕事をできるかどうかも)、午後はこんなで、
毎日ぼわわわ〜んと過ごしている私には、ちとエラかった(しんどかった)っす。
でも、そろそろホントにどうにかせんとな〜、いろんなこと。
2006年になって、もう1カ月近く経ってるなんて、ヤだわ。
| FILM/DVD | 20:31 | comments(0) | - |
NOと言えない私の行く末は。
ちょっと前に、人の紹介で会った(蟹食わしてくれた)人から電話があって、
明後日また会うことになりました。

あ〜〜〜〜、なんで最初に会った直後に断っとかんかったかな〜、私。
すげぇ、だりぃ。
「映画を見ましょう」と向こうが言い出して、「はあ」と答えたら、
「時間調べてまた電話するけえ」だってさ。

「<何が見たい?>って聞かんかな〜、普通こういうとき」と思いつつ、
「そんなこと思うくらいなら、これが観たいって言えばいいじゃん」と自分に突っ込み、
「いや、だって、観たい映画はあるけど、この人と観たいわけじゃないし」
とツッコミ役の自分に、さらにボケ入れる心の中の、もう一人の私。

ま、その日は夕方から家庭教師のバイトがあるから、そんなに拘束されることもないし
(拘束という言葉を使う自体、もう終わってる)、
ついでに家庭教師先で、どうだったか報告して(今回の紹介主だから)、
ついでにあわよくば、断ってもらおう、そうしよう。

大体、映画付きデートというのは、私の場合、うまく行った試しがないのですわね
(うち1回は23歳での初見合い)。
映画自体は存分に楽しんで、一人でひゃっひゃ言ってて
上映終了後、明るくなった場内で、「あ〜、面白かった」と思って横向いて
「げ、こいつと来てたんだった」とがっくり来るというのがパターン。

世間のみなさんはどうだか知りませんがね、
映画一緒に観るってのは、よっぽど仲良くなってからのほうがいいと思うわ、私。
「一緒にいる」という現実がお互い楽しいと思える状態になってから。
そもそも映画館で映画観るって、現実からトリップする行為だから、
戻ってきた現実にブルーになってちゃ、観た意味がないのよねえ、は〜あ。


ま、いいや。映画だけはばっちり堪能してこよう、そうしよう。
そして、もう見合い系話なんぞにゃ乗らないのだ。一人で生きちゃる。
| 日々のこと。 | 16:56 | comments(4) | - |